『モナミは時間を終わらせる? Time waits for no one! なのだよ』 はやみねかおる カドカワ銀のさじシリーズ KADOKAWA

買ったのはここ
持ち歩きたくないハードカバーなので、年末年始の休みに片づけようと思ってたのだけど、何だかんだでゆっくり読書してる時間がなくて、合間合間にぽつぽつと読んでたのが、途中から止まらなくなって、後半2/3ぐらい一気に読んじゃったかな。いや、飯食ったり年末のテレビを横目で見たりはしてましたが。

で、凄かったです。
タイトルで時間ものだということは予想して読み始めたし、小学生が読む本なので、まあ初心者にもわかりやすいぬるい展開だろうと思ってたらとんでもなかった。
もちろん最初の方ではわかりやすい先に食べたのはだれだ事件とかあるのだけど、先に待ってたのはそんなもんじゃなかった。
細かく追っていくと、回収されてない謎とか、誰もやってないこととかあるのだけど、もうそれは許しちゃいたくなるような展開がほんとに凄い。
あとがきで時間ものが好きと書いてあるけど、あげてあるタイトルのほとんどはぼくも読んでる。あれもこれも入ってるが、作中で筒井康隆の「笑うな!」まで入ってるのは笑っちゃったw
最後の最後まで、実に面白くて凄くて、ラストはちょっとブラックだ(笑)
はやみねかおるは面白い。

モナミはかなりのドジッ子なのだが、一人称で心の中を書いてあるもんだから黒い黒い。でも外に出てる部分だけを見ると、意外にカワイイのだと3作目にしてやっと気付きましたよ。