『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2015 2 No.875』 機芸出版社

表紙を飾っているのはアオガエル。
今回はレイアウトじゃないが、中を開くとレイアウトの記事もたくさん。
JR八高線〜中古車店のある風景は現代を舞台にしたジオラマ。中古車店もだが、ジャングルジムがすごい。
Nゲージの給炭塔は、2011年1月号No.818に載った美吾旅機関区に設置するものだそうで、実物のスケールと模型のSLの寸法を詳細に検討して設計してある。CADで設計してペーパーのモックアップで検討したあと作ったほんちゃんがまた形と色と汚し具合がいい雰囲気。「これは見上げてこその工作物」、たしかに。
東京下町の路面電車モジュール其の二は、2010年11月号No.815に載った其の一に接続するモジュール。橋がかかってる川の真ん中で繋いで対岸の街並みを作り込んである。窓から明かりが漏れる明治の日本建築の一つ一つもすばらしいが、それらが一体となって構成される混み合った街並みがいい感じ。さらに船宿から川につながるところとか。作者は2012年3月号No.834に掲載された温泉郷の作者でもあるそうで、あれも素晴らしかった。今回の記事を読んでいると、昔の街並みや建物についてかなり詳細に調べてあることがわかる。すばらしいです。
ホイホイという名の線路版の2回目は、ポイントマシンとかバラストとか。
B3パネルに作った1/87・9mmの赤田村営鉄道森林線は1年前の2014年2月号No.861に載った大六天駅周辺のモジュールと同じ設定だそうで。小さなスペースにトンネルのある山と、ガレ場を越える木橋で高低差と風景の変化がいい雰囲気。
今回も読み応えがあった。

鉄道模型趣味 2015年 02 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2015年 02 月号 [雑誌]