1冊540円はつらいので、コンビニ売りのワイド版をねらう。しばらく前に話題になってたので、新刊書店は諦めて古本屋で探したら、BOOK OFFには全く見当たらなくて、近所の大きめのリサイクル系古本屋にこの3,4巻だけあった。
収録されているのは第四十三杯から第六十三杯。初出情報ナシ。
ビッグコミックス版が1巻九杯なので、5巻の途中から7巻まで。7巻の途中まで。Kindleのサンプルで目次をチェックしたら、4巻以降は一〇杯載ってるようだ。
途中からになった立地と看板の話は納得だったが、その次の町おこしでB級グルメを創作する話は、実は皆が大好きなこんなものがありましたって陳腐なオチ。初対面の人間にいきなり肉体的な暴力を振るう女とか、マンガ的表現にしてはこの作品とレベルがあってなくて不快。
このあたりでだいぶ読み続ける意欲がそがれてくる。
その次で登場するのはダメ店員だが、店員としてダメだからって料理の腕を全く見たこともないのに侮るとかここまでの話は何だったのって。
主役のゆとりと同じ英才教育を受けた駄目女だとわかって、ある意味鏡のようなもの。
読んでないとこに登場したらしい敵役が登場してて、こいつら戦ってばかりだな。
- 作者: 久部緑郎,河合単
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/12/13
- メディア: コミック
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