次男がレンタルしたのがリビングに転がってたので全仏オープンを見ながらPCで見た。
クリント・イーストウッドは「ダーティハリー2」のあとぐらいにはまって、過去作品を名画座で追いかけたりしたが、スクリーンで見たのは「ダーティハリー3」ぐらいまでかな。「ガントレット」の方があと?「サンダーボルト」は劇場で見てない。
というわけで、この作品も知ってたが見てなかった。
よかったです。
朝鮮戦争で戦い、フォードの工場で車の組み立て工として働いたあと引退した主人公が最愛の妻を亡くした葬式から始まる。
二人の息子夫婦とその子どもたちとはあまり上手くいってなくて、ひとり暮らしをしている。近所には東南アジアから来たモン族の人たちが住んでいて、生活習慣の違いとかでイライラしていたのだが、何かと関わらざるを得ない出来事があり、次第に交流するようになる。
って感じで始まる物語。
タイトルのグラン・トリノは1972年製のビンテージ・カー。象徴としてそこにあり、走る姿はほとんど出てこない。
戦争で人を殺した記憶が忘れられない老人が、隣家の若者に男とはどういうものか、身体を張って教える話っていうと雑かな。
ああ、やっぱりあらすじを書かずに感想をまとめる能力がないなぁ。
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