かみさんが試写会を当てたので、中野まで見に行った。全く知らない映画。
会場のなかのZEROは初めて行ったのだけど、行列がヤケに長い。
ググったら大ホールのキャパが1000人以上だった。そりゃ列も長くなるわ。
http://www.nicesnet.jp/facility/zero/daihall.html
入場開始時刻ぐらいに着いて、中に入るまで10分以上かかったかな。
7列目の右端の方に席を確保できたのだけど、3列目のもう少し中央よりに空席があったので移動。3列の34，35で見た。やや近いが、十分な位置。
で、本編。
フランス映画なのね(それすら知らなかった)。
フランスの田舎で暮らす聾唖者の一家でゆいいつ耳が聞こえる女の子が主人公。高校生ぐらいかと思ったが、初潮を迎えるエピソードがあり、中学生ぐらいか。
性について、あけすけに語るところがフランス風なのかな。
家族全員で酪農を営んでいて、市場でチーズを売ったりするのだけど、耳が聞こえるのは主役の子だけなので、お客さんとのやりとりはその子にかかってる。
学校でふとしたことでコーラス部に入ったら、先生から歌声を認められ、パリの学校に行く試験を受けないかと言われる。自分が抜けると家族が困るので、自分の未来を取るか、家族を取るかという選択を迫られて、、、という話。
耳が聞こえないお父さんが、女の子の歌を聴くシーンがなんとも言えず良い。
前向きな話が良かった。
