『月刊鉄道模型趣味(TMS) 2015 11 No.885』機芸出版社

時間があると読めないなぁ。一気に読まないとダメ。
表紙を飾っているのは9mmナローの晩夏の軽便鉄道「山間部分」。655mm×360mmの小型レイアウトで、シンプルなエンドレスだけのプランにシーナリィの高低差があって、手のかかった木々がいい雰囲気。
13mm組立式レイアウトの製作はその4。いよいよ線路の敷設。フログ部が稼働する平面交差とか、ポイントもカーブ側のレールを修正したりして手がかかってるなぁ。道床をガイドにして位置を決めるガイドの治具を使ったりして手際よく作業してる様子がうかがえます。ポイントマシンは自作と言うことなんだけど、どういう仕掛けかちょっと気になる。
Gゲージ「夢公園鉄道」は自宅の庭に造った庭園鉄道。LGBのセットをベースに屋外に敷設した線路のテストから始めて、土台の基礎工事をきっちりやってるのが、慌てず焦らずの地道な作業で大変そう。庭を走る大きめの鉄道模型っていいよね。
ニュールンベルクメッセ2015リポートは第8回。今回はレイアウトの写真が多くてうれしい。6.5mmナローのHOfってけっこう製品が出てるのかな。HOスケールのストラクチャで"ハイジの村"シリーズって何。Faller のカーシステム・デジタル3.0というのがなかなか凄そう。GPSで位置情報をとり、双方向通信でヘッドライトやウインカーをコントロールしてるらしい。最後に IDL Motors の Teeny Trains という、なんと1/1000のリニアモーターの原理で動かしてるというやつ。軌間が書いてないが、「線路には車両をガイドするような段差がない」と書いてあるので、どうもレールがないみたい。ちょっと見てみたい。
時間がかかった割りに雑な読み方だなぁ。