a_sue’s diary

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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN(1) 始動編 (角川コミックス・エース) [Kindle版]』 安彦良和 原作:矢立肇・富野由悠季 メカニックデザイン:大河原邦男 KADOKAWA

紙の本は2002年6月1日初版発行。底本は2013年11月13日発行の25版。
初版を持ってたが、大処分で手放した。
30円だったので出来心で買ってしまった。
安彦さんのマンガは、キャラと背景が一体で、独特な四角い吹き出しのセリフがセリフとして聞こえなくて、いつまでたってもなじめない。叫んでるセリフが擬音の文法で描かれてたりするし。
というわけで、昔読んでるはずなんだけど、内容はあまり覚えてなかった。もちろんテレビシリーズの内容は覚えてるのだけど、こんなに改編というか、テレビになかった部分を描いていたのかと。でも艦長がわざわざ小型艇で出撃するとか、突っ込みどころ満載なんですが。
ちゃんとしたテストパイロットが乗ったガンダム1号機が別にいて、そいつがザクと遭遇して戦闘に入ってるんだけど、コントロールルームに報告せずに戦ってて、呼びかけられて初めて「これは模擬戦ではありません」って、軍隊としてありえない。
シャアは身体一つで潜入することなくいきなりザクのコックピットにいるのに、無人で射出させたときと同じセリフなので違和感があるし。
まあ、感覚的に合わないというのがすべての原因ではある。