a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2016 1 No.888』 機芸出版社

久しぶりに買った日に読み終えた。
表紙を飾っているのは楢沢森林鉄道本線という1/87・9mm B1サイズのナローレイアウト。B1という用紙のサイズで言われると小さいのかと錯覚するが、1030×728ということで、ナローとしては結構な大きさかな。樹木が多くて、いかにも森林鉄道という雰囲気がいい。川もいい感じに見える。
銚子電鉄デハ101は、写真を見たときには16番かと思ったのだけど、Nゲージだった。kitcheNの車体素材を使ってまとめたそうで、最後のページで手に持ってる写真を見るまで信じられないほどいい雰囲気。
そのデハ101の展示に使われてる銚子電鉄仲ノ町駅」は別の人の作品で、レールをハンドスパイクしてたり、電柱や架線柱など細かなストラクチャを自作しててディテールがすごい。マンホールまで作ってるもの。
森山機関支区は1/80・16.5mmのセクションレイアウト。架線柱を取り外し式にして電化前後の姿を楽しめるという。機関庫の中の写真は実物のような雰囲気。ストラクチャの大部分を自作していて、どれもリアル。
13mm組立式レイアウトの制作〈その5〉は、電気的な部分。コントロールボックスと配線とか。押しボタンで複数のポイントを切り替える構造になってるみたいだが、あまり見たことないスイッチを使ってあって、それも今は生産されてないらしい。
ユニット式シーナリィのHOレイアウト Happy Railwayは定尺ベニアサイズに比較的シンプルな線路配置のレイアウト。シーナリィがユニットになってて取り外し可能らしい。
2軸貨車にフカひれイコライザーを組み込む記事は、なんだかよくわからない。機構学はやったんだけどなぁ。
スタッフコラムの給水塔でスタッフ2人が欠けたと書いてあったり、広告ページで自社広告が目に付いたり、なんだか寂しくなってる感じもするが、今後も楽しませて欲しい。
って、自分で手を動かさないとなぁ。

鉄道模型趣味 2016年 01 月号 [雑誌]

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