『僕が伝えたかったこと、古川享のパソコン秘史 (NextPublishing) [Kindle版]』 古川享 インプレスR&D

買ったのはここ
ちょこっと読んだあとしばらく読む時間が取れなかったり先に読み終わりたいものがあったりして時間がたってしまったが、今週に入って移動中にはずっとこれを読んでいた。というわけで、週末を待たずに読了。
古川さんの話も、いろんな人のコラムも、業界裏話的な面白さがあって、1980年頃からずっと見てきたパソコンの動きに、まだまだ知らない話があって面白かった。
古川さんのバランス感覚がすごい。
当時のアスキーが、こんなに手広くコンピュータ事業をやってたとは知らなかったし、今につながることでアスキーで初めてやったことがこんなにあったのかと、びっくりぽんですよ。
時代としてはDOS/Vのあたりまでしか書かれてないので、続きも楽しみ。

ただ、本の後半1/3は用語解説、人物紹介、古川享年表になっていて、さらにいろんな人の寄稿があったり、誰が書いたか書いてないリード文があったりして、ほんとに古川さんが書いたのは本書の半分ぐらいかも。
今後どんどん改訂していくらしいが、それにしても意味の通らない欠落とか余計な文字(こないだ教わったのに何というか忘れた)があったり、最後の年表の体裁のいい加減さとか、書籍としてのレベルは低め。