『スターリングラード字幕版』 @WOWOW

『マネートレイン』が終わって、番組表を見たらやってたのでよく知らなかったが見た。戦争映画は好きなので。
原語はドイツ語のようなのでドイツ映画なのかな？と思ったが、あとでググったらドイツとアメリカだった模様。
ドイツがスターリングラードを攻めるが、攻めきれずに悲惨な撤退をする、そんななかの小隊が主人公。かな？
とにかく腕がちぎれてたり脚がちぎれてたりする兵隊がそこかしこに転がってて、医者がのこぎりで手脚を切ってたりするし、悲惨な戦争映画。
タミヤのミリタリーミニチュアで育った世代なので、ドイツ兵の軍服や装備につい目がいってしまう。将校のオリーブグリーンの制服の色は、昔レベルカラーで調色したなぁとか思ったり。なんの説明もなく使うこともない腰にぶら下がってる円筒がガスマスクケースだったよな、とか。
短機関銃のシュマイザーをぶら下げてる兵士もそこここにいて、拳銃は将校がルガーP.08を持ってて、下っ端の方がワルサーP.38を持ってたり。ジャキっとスライドを引いたワルサーP.38のスライド上部のイジェクションポートからのぞくマガジン上部のカートリッジにウットリするのはまあ、そういう世代だからしょうがない。
とにかく戦争って悲惨。単に戦いで傷ついたり死んだりするだけでなく、民間人を殺すことになったり、理不尽な上官に押しつぶされたり。それしかない映像がとにかくつらい。
つらい戦争映画は正しい。