昨夜、WOWOWでやる別の映画を見る気満々で待ってたんだけど、原作と違う始まり方の違和感が許せないレベルで見るの中止。
で、ぽっかり空いた時間になんか見ようとAmazonプライムビデオをチェックしたらこれがあったと思いだした。少し前から配信が始まったってどっかで見かけた気がする。
で、昨夜第8話まで見て、今日はモヤさま10周年スペシャルが始まるまでに15話あたりまで見た。
ので、とりあえずそこら辺までの話。
アニメ制作の業界ものって話は知ってたが、それ以上の情報はないほとんどまっさらの状態で見た。
いきなりOPのクレジットで脚本・シリーズ構成 横手美智子。
この人の仕事は小説含めてみんな好きなので、期待が高まるというか、もっと早く見れば良かったとか思いつつ。
主人公は高校時代に部活でアニメを作ったことがあって、仲間といつか本格的な作品を作りたいと思ってる製作進行の女子。
僕自身はアニメ業界で働いたことはないけど50年以上前からアニメ作品を見てるので、業界あるある話は何となくわかるレベルだけど、それよりも背後のポスターのパロディックなタイトルに受ける。
さらに中で熱く語られる過去作品の話とか、実在のアニメーターをモデルにした登場人物とか。もうたまらん。
最近はやりの萌えキャラは描けない年配のベテランアニメーターが、ピンチの時に見せるベテランらしい作業量の見積と分担による期間短縮とか。
1クールでドタバタした作品の最終回を納品しておめでとーになるんだけど、これって2クールだったのね。
2クールめではデスクになった主人公が作品の立ち上げ時期から関わって、前クールのスケジュールに追われながらの製作進行の話とは違って、原作をどうアニメにしていくか、スタッフを決めたりスケジュールを決めたり声優を決めたり。その一つ一つを丁寧に追いかける。
見てる途中でこれってやばいよなと思ってたとこが爆発したとこまで。
この連休中に最後まで見たい。
って、こんなの書いてるあいだに見ろよって話だよな。
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