a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット4』 横山光輝 復刊ドットコム

収録は下記

本誌1 1960年10月号
別冊ふろく1 1960年10月号
本誌2 1960年11月号
別冊ふろく2 1960年11月号
本誌3 1960年12月号
別冊ふろく3 1960年12月号
本誌4 1961年1月号
別冊ふろく4 1961年1月号 ドラグネット博士登場
本誌5 1961年2月号
別冊ふろく5 1961年2月号 大都社の復刻版がここまで
本誌6 1961年3月号
別冊ふろく6 1961年3月号
本誌7 1961年4月号
別冊ふろく7 1961年4月号
本誌8 1961年5月号
別冊ふろく8 1961年5月号 ギルバード登場とロビー破壊
本誌9 1961年6月号 超人間ケリー編
別冊ふろく9 1961年6月号
本誌10 1961年7月号
別冊ふろく10 1961年7月号
本誌11 1961年8月号
別冊ふろく11 1961年8月号
本誌12 1961年9月号
別冊ふろく12 1961年9月号
本誌13 1961年10月号
別冊ふろく13 1961年10月号
本誌14 1961年11月号
別冊ふろく14 1961年11月号 超人間ケリー編終了、アリ事件スタート
本誌15 1961年12月号
本誌16 1962年1月号
別冊ふろく15 1962年1月号
本誌17 1962年2月号
別冊ふろく17 1962年2月号
本誌18 1961年お正月増刊号 怪盗ブラックマスクの巻

このほかに1960年10月号付録のとびだすまんがと立体メガネ。
潮文庫9から11の途中ぐらい。
ユニット3で大河ドラマに一区切りと書いたけど、光文社の文庫でロビー編から超人間ケリー編へのつながりを知った頃は、ケリー編までが大河ドラマだと思ってたんだよね。
でも今回掲載の区切りをしっかり意識する状況で読んでると、明らかにロビー編の前で一区切り付いてて一度仕切り直してる印象がある。
ユニット3で始まったロビー編は、大量の量産型ロボットを含めてとにかくロボットがたくさん出るのが特徴。
そのあとドラグネット博士つながりで始まる超人間ケリー編は、カッパコミクスから入った人間としては印象深いエピソードなんだけど、ロボットものとしてはギルバードとちょっと戦うだけで、大半が人間ドラマになっているという点でここまでの話とはかなり趣が違ってる。
アリ事件も犯罪物になっててロボットものとしては見せ場が少ない。もちろんそれでもどんどん引っ張って読ませる作劇は素晴らしい。