表紙を飾っているのはペーパー自作車体の16番相模鉄道9000系。
これがなかなかすごくて、普段は車両工作記事を読み飛ばすことが多いんだけど、かなり読んじゃった。全部は読んでないけど。
床下機器もほとんど自作だし、台車も原型を製作してレジンキャストで6〜7ピースの部品を量産して組み立ててると。車内まで作られてクラクラするような完成度。凄いなぁ。
氷河急行専用のNゲージレイアウトは、900x450mmにスイスの高原風景を再現したもの。
このサイズに総延長5mの線路を敷いて、往復自動運転できるようにしてある。カラー写真を見ると実物写真と見間違えるような雰囲気があっていい感じ。ヨーロッパ製のストラクチャーは、白い壁に筋交いがあるようなものなのだけど、その筋交いが単なる印刷なんて写真からはわからない。
トンネルのメンテ用の口をマグネットシートで塞いであると言うのはいいアイデアだなぁ。
2017レイアウトコンペの入賞作品の写真が載ってて、入選の「東海道本線 名塚駅付近」は3500x2550Nゲージレイアウト。東海道本線の特急は通過するが急行は停車する昭和30年代の中間駅。渋い雰囲気。記事が載るのが楽しみ。
佳作で16番の「国鉄出雲崎駅0番ホーム「和島鉄道始発駅」」は、出雲崎電気鉄道のシリーズなのかな?作者名を覚えてないのだけど、説明文を見るとそう読める。これも記事が載るのが楽しみ。
->載った
「路面電車が走る城下町」は1210x610mmのNゲージレイアウト。題名そのままでお城がある都会の街路に縦横に走る路面電車のレイアウト。台枠に対して斜めに走ってる街路が効果的。架線集電を実現してあるが、ちょっと苦しいそうで。
ニュールンベルクメッセ2017のレポートは第5回。NOCHのレイアウトとか。
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