a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『トゥインクルスターのんのんじーSUN 』 竹本泉 白泉社

初出 「楽園」Web増刊2010年12月、2011年12月、2012年12月、2013年12月、2014年12月、2015年12月、2016年11月、2016年12月、2017年3月、2017年4月、2017年7月、2017年8月、2017年11月、2018年3月
出るのは知ってたし、出たのも知ってたんだけど、最近の竹本泉kindleで買うようにしてるので、kindleを待ってたですよ。でも1週間たっても出る気配がないし、このままでは読めないだけだということに気付いて本日職場近くの本屋を本気で検索して、結果敗北して店員さんに聞いたら表紙とは全く印象が違うピンクの背表紙で、五冊棚差しだった。ずっと前から(具体的には萩尾望都作品集の時)背表紙も書影に入れて欲しいと思ってるんだが。
うれしい驚きだったのは、コミック専門店でしか出会うことのないペーパーというかカードが付いてたこと。これどこの書店でも付いてるもんじゃないよね?
というわけで無事ゲットして、帰りの電車でほとんど読み終えて、帰宅してメイキング・オブを読んで読了。
初出の通り、2010年からついこないだまでの分を収録しての一冊。いやあ、一月への欲望とか一月の潜在意識とか、アダルトだなぁ(笑)
6名のゲスト作家は知らない名前ばかりだけど、みんなアダルトをもうちょっと進めた世界でなかなか。
で、ゲスト作家のページと本編を見比べるまでもなくわかる違いは線の太さ。本編の線の気持ちいい太さに対して、ゲスト作家の線はなんであんなに細いんだろう。みんな丸ペンで描いてないか?ってぐらいに。
のんのんじーがほとんど風呂に入ってる話はほとんどがカラーなんだけど、それ以外の話でもお風呂だけカラーだったりするらしい。それ、kindle版でカラー収録してくれないかな。いつ出るのか知らんけど。出たら買いますよ、もちろん。
ところで、Amazonの情報には「楽園コミックス」という文言があるんだけど、現物のどこを見てもそんなこと書いてない。楽園の宣伝はたくさん載ってるんだけど。真実はいかに。