a_sue’s diary

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『風雲児たち 10巻 (SPコミックス) [Kindle版]』 みなもと太郎 リイド社

松平定信が功労のあったものに数多くの表彰を行い、面会を望むものと会って当たり障りのない程度に意見を交わし、相手は満足して帰って行く。

そのような毎日を送っていると、心の底から自分が名君に思えて
自分の中に祖父吉宗の血が流れているという誇りでいっぱいになるのだった……

どっかで聞いたような状況だな。孫だし。
孝子を表彰するとこから彦九郎の受難。
一方で蝦夷地でいろいろと問題が出るが、田沼意次の開発を切り捨ててるのでまともな対応が出来ない。
それはさておき、ロシアから日本に帰りたい人たちのいろんな話。
ロシアに日本語学校があったという話がどっかで出てたと思うが、その経緯もここで書いてある。うわあ。
恐るべし、ピョートル大帝
で、出島に来ていたスエーデンの植物学者ツンベリーとのつながりがある人物が登場する。ツンベリーは前の方の巻に出てきた人だ。
浅草で奇跡が起きたところでこの巻おしまい。
ふ~。

風雲児たち 10巻 (SPコミックス)

風雲児たち 10巻 (SPコミックス)

さて、セールで一気買いしたのを読み終えちゃったぞ。
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この先どうしてくれよう。