デスハンターは、平井和正・桑田次郎コンビが一番とんがってた作品。
紙は持ってるが電子版は持ってなかった。
よく考えたら現在出てる電子版の底本でも大きな不満はなかったはずなので、ポチッとして読んだ。
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ちなみに「エリート」はサンコミックスで大幅にページを抜かれていて、まんがショップシリーズで初めて完全版になったが、現在電子化されている底本はすべてサンコミックスなので買う気になれない。なんとなくそれとごっちゃになってた。
というわけで、久しぶりに読んだら桑田次郎の絵が素晴しくシャープでその描写は容赦ない。
桑田次郎も人類ダメ小説を書いてきた末期であり、このあと変質していく手前で、人類に絶望している雰囲気に満ちあふれている。
掲載誌の『ぼくらマガジン』は、少年マガジンの年齢がどんどん上がっていくので対象年齢を下げて創刊されたはずなんだけど、こんなの載せていいのかという内容。
小説版のゾンビーハンターでは書かれることのなかったラストも衝撃的。
現在は手に入らなくなっているルナテックkindle版におまけとしてその部分の原作が収録されているが、今出ているものには入ってない。
a-sue.hatenablog.com
