『月刊鉄道模型趣味(TMS) 2020 9 No.944』機芸出版社

表紙を飾っているのは 1/80・13mm のセクション、信州筑摩鉄道稲子口駅。
線路回りの雰囲気もホーム上の駅員さんの立ち姿も実にいい感じ。
本文記事は全ページカラー。
更にすごいのが植物ですよ。駅のまわりや線路の周辺にいろんな草が生えている、そのリアルさがすごい。
転居に伴いNゲージから16番に変更だそうで、過去2作も載ったときに書いてるな。
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そして出雲崎電氣鉄道の電鉄バス車庫。
これも全ページカラー。
去年コンペの記事で登場して記事を楽しみと書いたのが1年前か。
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本誌No.740に載ったセクションを作り直したのだそうで、その号についてはブログを始める前なので書いてないな。
出雲崎電氣鉄道のセクション構成図が載ってて、全体はこんな感じなのか。
今回のセクションはコーナーで600×450mmのこじんまりとしたサイズにドラマのあるストラクチャがならび、植物もあちこちにあってリアルな雰囲気はさすが。

凸電三昧は3Dプリンターを使って1/80・9mmの凸電を5輌作ってる。

「瀧泉寺電気鉄道税関線」は900×360のコンパクトなスペースに線路を敷き詰めたNゲージレイアウト。
運河沿いの風景ということで中央に大きな運河を据えて、周囲を回るドッグボーンを折りたたんだプラン。
線路回りの雑草などの表現がいい雰囲気。
びっちり線路も好きな風景。

あとは1956年版国鉄車輌関係塗料用色見本帳と、模型ファンのための客車入門 4 で台車。
台車の話は客車の形式と絡んで奥が深い。

今月号はレイアウトの記事が多くて良かった。