a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『アンの夢の家』 L.M.モンゴメリ 松本侑子 文春文庫 文藝春秋

着手したのがこれのあとかな?
ってことで、基本通勤読書で2週間。といいながら、先が気になって休日に自宅で読了。
以前書いたとおり、高畑勲版の本放送の頃、村岡花子訳で全部読んでるんだけどこの本の内容はほとんど覚えてなかった。
唯一覚えてたのが、アンがわが子にあかちゃん言葉で話しかけるのをギルバートがひどいというとこぐらいかな。というか、それがこの本だというのはその場面が出てきて初めてこの本のエピソードだったのか、と。
なので、ジム船長とかレスリー・ムーアとかの新しく登場した人物を見ても全く思い出せない。
思い出せないんだからこの物語の中でどういう役割を持ってどうなっていくのかも知らない。
せっかくの訳注なので、しおり2枚使って出てくるたびに訳注を読んでたんだけど、知りたくなかった先の展開が書いてあって痛恨の一撃。
以後、章を読み終えてから訳注まとめ読みとかの自衛手段を取ったが、全部頭に入ってるつもりで訳注書くの止めて欲しい。って、前にも書いたか。
で、どうなるのか気になって家でも読んじゃったんだが。
訳者あとがきは、絶対あとで読むべきだが、本編を読んだあとで読むとその情報量が神。
さあ、次は来年夏ぐらい?

アンの夢の家 (文春文庫)

アンの夢の家 (文春文庫)