初出
3 | ブルー・ソネット | 花とゆめ(白泉社) | 花とゆめ(白泉社)1981年23、24号、1982年1~3号 |
3 | 獏(ばく) | 別冊花とゆめ(白泉社) | 1981年冬の号 |
4 | ブルー・ソネット | 花とゆめ(白泉社) | 1982年3~9号 |
3巻に「獏」が併録されてて、これって『愛蔵完全版 紅い牙 -番外編 I 獏(ばく)- 7 Kindle版』そのもの。
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それは置いといて、富士の裾野の研究所での戦闘とその結末とか、そのハードさは掲載誌的にほんとに大丈夫だったのか?と心配になるレベル。
紅い牙シリーズを久しぶりに再読してすぐに、これって平井和正の少年ウルフガイシリーズや、石森章太郎のサイボーグ009、仮面ライダーと同じプロットだと思ったんだけど、それをもっと深く掘り下げて、自分の血に眠る力と、サイボーグになる事の意味とかを突きつける。
この歳になって、いや、この歳になったからこそか、読んでていろんな想いが重くてつらい。
今夜はここまでにしておこう。