初出
第1章 | 中島らも | 『青春と読書』 | 1991年11月号 |
第2章 | 夢枕獏 | 『ダ・ヴィンチ』 | 1999年11月号 |
第3章 | 森博嗣 | 『森博嗣のミステリィ工作室』 | 1999年3月18日発行 |
第4章 | 氷室冴子 | 『氷室冴子読本』 | 1993年7月31日発行 |
第5章 | ささやななえ | 『ささやななえ自選集➀』 | 1997年5月13日発行 |
第6章 | 巖谷國士 | 『imago』 | 1995年4月号 |
第7章 | 東村アキコ | 語りおろし |
「わたしのデビュー時代」萩尾望都 | Comic seventeen | 1985年1月号 |
目的だった氷室冴子さんとの対談は、実は『氷室冴子読本』からだったのか。それ古本で手に入れてるはずだけど、ここに書いてないな。
「トーマの心臓」とキリスト教の話は面白かった。初めて聞くような気がしたので、多分読んでたとしても忘れ去っているようだ。
みなさんいろいろな話をしていて面白かった。
巖谷國士との話の中で、コマ運びの話とか、見開きでコマを意識してるとか結構マンガ論みたいなところに突っ込んだ話が面白い。
2012年に出た本だけど、この中では大泉時代についての話もさらっとされていて、まさかあんなことだったとは想像も付かないな。
さらっと読めたが、楽しかった。