やっと読了。
収録されているのは『パイロットッフィルム』、『第1話 ルパンは燃えているか・・・・？』。『第4話 脱獄のチャンスは一度』(一部抜粋)、『第16話 宝石横取り作戦』(Aパート)、『第21話 ジャジャ馬娘を助けだせ！』、『第23話 黄金の大勝負！』
それぞれのマンガ原作からシナリオ、絵コンテ、本編の差異とかと、第4話についての大塚さんインタビュー。
絵コンテはA4の本の1ページに4枚分とかで老眼でなくても文字までは読み取れないんじゃないかと思うけど、読み取れる範囲でテレビの映像が浮かぶのでいろいろ思い出せて、書いてあるト書きも脳内補完されて読める。ってか、そんなにじっくりと読み込んだわけじゃないんだけど。老眼で読めないし。
文字が読めなくても絵の雰囲気で宮崎さんが描いたとこはあからさまにわかるが、絵が描けない演出家である高畑さんが描いたらしい丸にT字の人物とかがなかなか興味深い。
大隅正秋氏が降板して、高畑・宮崎が参加する端境の第4話が大塚さんにとって思い出深い作品だというのはなるほど、なのかな。
東京ムービーの絵コンテは、「さらば愛しきルパンよ」を通販で買ったので実寸のコピーをどっかに持ってるんだけど、結構大きかったよね。
コストと想定部数でこうなったんだろうけど、出来れば各ページジブリの絵コンテぐらいのサイズ（古くは双葉社から出たカリオストロの城の絵コンテも同じサイズ）で読みたいなぁ。
