野木亜紀子脚本ということで、興味はあったが劇場で見なかった映画。
WOWOWでやったが、なんとなく見るタイミングを逸してそのままになってた。
Netflix にあるのは気付いてたので、テレビが何も無い夜にふと思い立ってかみさんとふたりで見た。
前情報として知ってたのは、星野源の役が、子供の頃自分の声が事件で使われてたことに気付くって程度。
事件というのは、まあ年寄りならみんな知ってる「グリコ・森永事件」。名前変えてあるけど。
あまり細かい経緯とかは知らなかったので、この映画がどこまで事実ベースなのかわからない。
というのを置いといて、いろいろ調べていくところとかは面白かった。
反面、犯人が見つからず時効を迎えた35年前の事件を、小栗旬の新聞記者が次々に手がかりを見つけて核心に迫っていくのって、じゃあ他の人たちはなんだったの？という醒めた気分もどっかにあった。
とりあえず自宅のリビングで他のことを止めて最後まで見る程度には面白かった。
