上巻読了から
a-sue.hatenablog.com
続けて読了。
下巻になると CZ75 が出てきたりして、80年代初頭の雰囲気を思い出す。
そこで起こるアクシデント。
西城が撃ったワルサーP-38のハンマーが折れてシューティンググラスを直撃する。
当時のガン雑誌(コンバットマガジンだったかな?)でイチロー(野球のイチローじゃなくて写真家の永田市郎)が遭遇したアクシデント。
そんなことあるのかと思ったが、イチローの場合は新しい銃だったな。
あとは東欧諸国を巡る旅。
AKのバリエーションが沢山出てくる。
ラストはちょっと意表。
いや、初期作でもこういうラストはあったか。
ウィキペディアで著作リストをチェックしたら、ちゃんと上下巻で終わってて、さらにいえば西城秀夫のシリーズはこれのあと書かれてなかった。
久しぶりの読んだことない大藪春彦、堪能しました。