a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『博多っ子純情 大合本 17 Kindle版』 長谷川法世 ゴマブックス

最後まで読了。
最後に注釈なしの博多弁でのあとがきがあって、1976年から8年間の連載だったと。
福岡市博多区の南の端っこに住んでて、博多っ子とは言えなかったけど博多というのはすごく意識にあった頃に、博多弁のマンガがあると聞いてポツポツ読んだけど、ちゃんと追っかけなかったのがこういう風に展開してたというのは全く意識になかった。
だから単行本で全部追っかけるとかしなかったんだけど。
今回安売りの機会に全巻読んだらこれがすごく良かった。
盆の休みに帰省する新幹線の中で読み始めたもんで、頭の中はほとんど博多弁になってしもおて、東京に戻ってきてから読みよっても頭の中は博多弁たい。
連載が終わった頃、まだ結婚もしてなくて、彼女もおらんで、アパートの管理人の未亡人に憧れてジタバタするマンガにはまったりしたりしよったっちゃけど、その頃これば読んどったら人生変わったろうかと、
まあ、見合い結婚したけんなんも変わらんかったろうばってんが。
あの時、病院にひとりしか泊まれんと言われてみんなで帰った時に、一人で泊まれば良かったなと、今頃これを読んで思ったったい。
今頃これば読み直す機会を与えてくれたゴマブックスに感謝。