a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『時間は存在しない Kindle版』 カルロ・ロヴェッリ (著), 冨永星 (翻訳) NHK出版

買ったのはここ。
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着手してからでもいろいろ割り込みが入ってずいぶん時間がかかった。

時間って何?
というあたりからだったかな?
だらだら読んでたのであまりハッキリと筋立てて記憶に残ってないのだけど、その前に読んでた『三体問題』とくらべると、文章が詩的。
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時間というのは結局主観的なもので、客観的な時間というものは存在しない。あるのはエントロピーの増大だけ。
エントロピーというと、「タイムトラベラー」にやられた世代には特別なイメージがあるんだけど、時間テーマのジュブナイルドラマにエントロピーという言葉を使ったのはちょっと凄かったのかも。
もっといろいろ思いながら読んでたはずなんだけど、最後まで読むころにはだいぶ抜け落ちてた。
ともあれ、面白かった。