特集はレイアウトプランテクニック
今月号は大好きな線路の話がいっぱいですごくおもしろかった。
NEW MODEL SPECIAL で西鉄9000形。
5000形の代替用として2017年に登場したものだったのね。
5000形が登場した当時高校生で西鉄を通学に使ってたので、それまでと全く違う色とスタイルにちょっと戸惑ったのを覚えてるが、それがもう引退するような時代か。
このレベルで2000形登場以前の形式を模型化してくれないかな。
「わたしの街 鉄道コレクション」で始める! 私のジオラマ
ぼくらのミニ名鉄沿線。
で、特集レイアウトプランテクニック。
マンガ家 池田邦彦さん考案によるNゲージシステム線路を使ったレイアウトプラン集から7点を紹介。
実際の路線をモデルにしてプランに落とし込み、それをイラストで紹介する。
運転もかなりモデルにした路線に対応するような運転パターンを想定してあって限定的。
面白いがめんどくさそう。と思うような人間には向かないのかも。でも面白い。
つづけてTOMIX ファイントラックの企画を知ってレイアウトプランを考えよう!
レールの複線間隔とか長さとか曲線とかの数字の関係とか用途とか。
ポイントやクロッシングの数字と規格。
こういうシステムレールが出始めた頃からポイントは番数ではなく分岐側の曲線半径で表現するようになって、もはや何番相当とすら書いてない。
さらにTOMIXはWindows PC用のレイアウトプランアプリを持ってて、最新版は「トミックス鉄道模型レイアウター NXF2023」でWin10,11対応とのこと。
トミーは昔デジタルプラレールというのを出してたりしてこの分野は得意なのかな。
30年具合前、こういうアプリ作りたいなーと思ったこともあったが、思っただけで終ってしまった。
一方で実際に聞いてみた!KATO「レイアウトプラン特集」のアレコレ!
ってことで、KATOがホームページで公開してるレイアウトプラン特集についてのアレコレ。
こんなの公開してるって知らなかった。
www.katomodels.com
そして Rail Magazine いろいろな分岐器をみてみよう!
これが凄かった。
分岐器の基本構造から様々な分岐器を実際の写真で紹介する。
こんなに細かく分類されてるって知らなかった。
南福岡電車区ができるのを幼児期にみていたこともあって線路鉄という自覚があるが、単に好きなだけで深い知識がないのがよくわかった。
模型にある3ウェイポイントが1カ所で分岐してるのに対し実物は少しずれてるんだなと思ってたが、実物でも1カ所で分岐してるものが国内で9カ所あるとか。
シングルスリップの細かな差異もすごいし、三線軌条・四線軌条のあれこれもよくこんだけ見つけてくるなという感じ。
模型でこれを再現しようとするとハンドスパイクしかないんだろうな。大変そう。
ここまでが特集のうちという感じかな。
一坪レイアウト地主会 Part3
100円ショップで売ってる 240×240mmのファブリックボード上にNゲージのレイアウトを作るというテーマ。
今回は最終回で、いろいろ。
ボードを2枚使ったものはけっこう複雑な線形だったりして作り込みもなかなか。
グリーンマックスの半生記を振り返る PLAYBACK GREENMAX 第4回
黎明期のGMカタログ!?「国鉄列車編成ガイドブック」
今のNゲージは編成がセットで発売されることが多いが、1970年代当時は各型式が単品売りされることが多くて、実物の編成通りにするにはどれとどれを買えばいいんだろうとか思ってたものだった。
GMの「国鉄列車編成ガイドブック」は存在を知ってたかどうか定かではないが、そんな時代に編成を再現するためにこれとこれを買おうという意欲を高めてくれるいい企画だ。
スカ色の話とか、徹底研究!国鉄近郊型電車113系・115系とか。
諸星昭弘さんのミニマムな鉄道情景 08は机ヶ山森林鉄道 筆入貯木場。
ペンケースのようなミニレイアウト。
江頭剛のなんでんかんでん!大百科
惑乱のTOMIX木造駅舎セット(前編)
寒地タイプということになってるけど他の地方にも使えますよってことである程度地域が限定されるストラクチャーとかの細かな紹介。
あと構内踏切の話がホームの形状の話と併せてなかなか興味深い。
今回は満足度高し。