a_sue’s diary

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映画『侍タイムスリッパー』 @TOHOシネマズ日比谷

スクリーン9 12:25の回、K-9, 8。
前後真ん中ふきんにプレミアムシートがあって、Kはその後ろの後ろ。
見やすかった。

ネットでもラジオでもいろいろ聞こえてくる作品。
むちゃくちゃ面白かった。
笑えて泣けて、最高ですよ

拡大上映というので3連休に見に行こうとかみさんに提案すると乗ってきたので昨日チケットを確保。
MOVIXもあちこちやってるが、残念ながら地元のMOVIX亀有ではやってないのでうちから電車1本でいきやすいTOHOシネマズ日比谷を選択。
こないだいったばかりなので迷うこともなく。
a-sue.hatenablog.com

昼前に雨の予報があったので、ちょっと早めに出て雨に降られることもなく東京ミッドタウン日比谷に到着。
30分ぐらい前にTOHOシネマズ日比谷にあがって、ショップに行くとなんとパンフの作成なしという貼り紙。
公式サイトが唯一の情報源か。
www.samutai.net
気がつけば入場開始してて、スクリーン9に入った時点ですでに席に着いてる人多数。
ほぼ満員だった様子。
うちを含め、年齢高めのカップルが多かった印象。

12:15 幕間
12:25 お知らせ・予告
12:30 非常口の照明落ちる
12:40 本編

予告でGAGAの若い人向け映画の予告が多く流れて、客層とあってないなぁと思ったが、この映画もGAGAだったのね。
本編は見たことないアイキャッチが多数。

幕末の会津藩士が長州藩の男を待ち伏せて対決というとこで落雷があって、気がつくとそこは、、、
もうほんとに侍としか思えない主役が、割と順応力高く現代の生活に溶け込んで切られ役として時代劇に出演する。
真剣なので笑えるというシーンがあちこちにあって、つい受けて笑っちゃう。
全体に時代劇への愛にあふれてるなぁ。
SHOGUN 将軍』がエミー賞18冠とか、時代が来てるのかも。
クライマックスの「真剣勝負」の迫力が凄かったし、最後までほんとに良かった。

見てる間、昔のマンガで侍が現代にタイムスリップする話がいくつかあったのを思いだしてた。
江波穣二の『東京ムラマサ』は今も読める。読もう。
ebookjapan.yahoo.co.jp
映画の中で竹光が軽いといってたが、『東京ムラマサ』にもそういうシーンがあったな。
で、もう一つ思い出したのが貝塚ひろしが『冒険王』に連載した「青い雲の狼」。
東京ムラマサはかなりむかしの時代から来たが、「青い雲の狼」は幕末から来た若い剣士だった。
こっちは情報もほとんどなく、古書の情報でひっかかるのがあるだけ。
www.kosho.or.jp
この表紙のカットを見てもそういう話に見えないけど、そういう話だった。
そのラストをなんとなく覚えてたので、今回の映画のラストがどうなるか、ちょっとドキドキしながら見てたがあれはお見事。