初出が明示されてないが、記憶では『月刊少年マガジン』。
2巻で「サムライ学生71年ってとこだな」というセリフがあるのでそのあたり。
雑誌掲載時に少なくとも剣道部で竹刀を素振りして砕くとこまで読んでる。
しばらく前に電子版が存在することに気付いて、記憶にあるタイトルだったのでいつか読もうと思ってたが、『侍タイムスリッパー』
a-sue.hatenablog.com
があまりに良かったので勢いで全巻ゲットして読了。
クーポンやらなんやらで割引があっていいタイミングだった。
『侍タイムスリッパー』よりも大分前の時代から現代(1971年?)に来る侍の話だけど、順応力がちょっと違う。
ってか、『侍タイムスリッパー』で信号で車に轢かれなかったのかというところは突っ込むところだが、全体が良かったのでそこはスルーしたところ。
本作では車を殴りつけたりボンネットに飛び乗ったりの大暴れ。
まあ、火縄銃の時代から来たのにダブルアクションリボルバーを見て飛び道具と看破するとことかちょっとどうなのとは思うが。
高校に通うことになって、柔道部剣道部空手部を総なめ。
剣道部で竹刀を素振りで砕くとこは印象深く覚えてた。
そのあとのボクシング部で殺し合いの様相を示し、それって現在では多分ありえないんだろうけど、1970年前後の少年マンガでは普通にあった。
「夕やけ番長」とか「男一匹ガキ大将」とか。
小学生の頃「夕やけ番長」を読んで、中学校になったら番長がいて怖い世界なのかなと思ったこともあった。実は同学年で他校から来てどうこうがあったらしいと聞いたことがあるが。
そういう50年以上前の作品を全部読めて、良かった。
貝塚ひろしの「青い雲の狼」も読みたいなぁ。
ebookjapan.yahoo.co.jp
ebookjapan.yahoo.co.jp
ebookjapan.yahoo.co.jp
ebookjapan.yahoo.co.jp