ネットの評判は聞いてるがいまいち見る機会がなくて保留にしてた。
というのも配信が始まった直後にかみさんが一人で見ちゃって、休日に一緒に見るパターンが使えなかったから。
かみさんも面白かったようだけど、一緒にもう1回というわけにもいかないし。
たまたま一人の週末の朝、BSで見ようと思ってた映画があったがうちのBS環境が全滅。
というわけで、これを見始めた。
見始めたら止まらなくて全5話を一気見。
面白かった。
ダンプ松本の話。
四五十年前って、普通にゴールデンタイムにプロレスやってたりして特に熱心なファンじゃなくても多くのプロレスラーの名前を知ってた。
このドラマに出てくる人物もだいたい名前を知ってる。
名前は知ってるけど実際の試合はほとんど見てないので、第2話の長与千種とライオネス飛鳥の試合とか、第5話の髪切りマッチとかが実際にどうだったのか全く知識なし。
そういう意味では数年前に死んだプロレスファンの友人が見たらどういう反応だったろうかとそんなことを考えながら見てた。
で、そんなこととは関係なく第2話の前記の試合でうるうる。
第3話で松本香がダンプ松本になるシーンで思わず声が出て号泣。かみさんと一緒に見なくて良かった。
第5話の長与千種が反則わざを使うシーンではアニメ版『タイガーマスク』最終回を思い出して泣きながら見てた。
そこで終るのかと思ったら終らないんだもん。
ダンプ松本が買った車がS130Zのターボで、そんなのあったんだと思ってググったら確かにあったようだがL20にターボで145PSとか、1991年に買ったインテグラXSiが1.6Lながら160PSだったので、まあ時代の差もあってそんなものだったのかという感じ。
最後ダンプ松本の特別引退試合が胸熱な展開で、最後まで良かった。