a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2025 1 No.996』 機芸出版社

今月は早かった。

表紙を飾っているのはNゲージコンペ2024
と、右上にTMS 1000 のカウントダウンロゴ。996|1000。

表2の宮松寫眞館28は東武鉄道クハ1103。

カラーはNゲージコンペ2024の入賞作品展示会開催のご案内。
前回はNゲージじゃなかったけど見てる。
a-sue.hatenablog.com
今回は暇になる予定なのでどこかで見に行こうかな。

ED16, ED18, ED19, ED56, EF57 国鉄旧型電機の魅力。
身近が鹿児島本線だったので旧型電機は走ってるのを見たこともないし全く興味がない。
記事読まず。

TMS Nゲージコンペ2024 入賞作品グラフ
なんと言っても異彩を放っているのが特別賞の The Last Titanというフリーの蒸機。
それ以外の作品も素晴しい。
入賞発表・講評ではいろんな技法が使われている話とかが興味深いが、一方で走行性能に問題がある作品とか、輸送時に破損している作品についての注意も。

Nゲージ 1980年代国鉄末期の103系はコンペ準佳作。
記事読まず。

自由形鉄道模型の楽しみ ~デザインブックの特急電車をつくる~
記事読まず。
ただ、最後のページにあったレイアウト上の写真、ダブルスリップなどがある駅の線路が良かった。

星さんの写真を読む 連載第13回。
気動車急行のヘッドマーク
宮﨑から博多を経て西鹿児島まで走ってたフェニックスは当時近くを通ってるので見かけたことがあるかも?
それ以外は多分見てないんだろうなぁ。

製品の紹介ではNゲージ 鉄道コレクション第33弾で西日本鉄道600形の写真が載ってるけど説明なし。
まあ、新塗装なので興味ないが。

~『小林信夫の模型世界』を作る~
ボンネットバスと単端が憩う 木造車庫の風景 1/80・9mm
今にも崩壊しそうな木造車庫が、これはちょっとやりすぎでは?という感じだが、いい雰囲気。
車輌もここまでくるとフリーランスかどうかは全く気にならない。

1/87・12mm 「鉄道模型金属モデルコレクション」の動力化 は Models IMON 五反田工房の記事。よく見ると見開きの右上に「PR」の文字がある。
大手書店の店頭で毎号見かけて、ローズピンクの 401/421/403/423/415系が出たら買おうかなと思いながら眺めていたが、F型電機の動力化キットを開発したのでその組込み作業の紹介とか。
よく見ると値段は書いてないな。

函館本線山線」の上記時代を再現する!
Nゲージレイアウト「WATARU RAILWAYS 山線」
は、今号唯一のレイアウトの記事。
1160×600のスペースに一部複線のエンドレスと引き込み線というシンプルなプラン。このサイズではこれ以上は詰め込めないか?
と考えると「或るレイアウト」のプランってやっぱり凄い。
a-sue.hatenablog.com
で、WATARU RAILWAYS は過去に英国風レイアウトが掲載されてる。
a-sue.hatenablog.com
今回はスタイロフォームにKATOユニトラックで作風がだいぶ違うがいい雰囲気にまとめてあって、特注のアクリルケースとかなかなか気合いが入ってる。
この記事で唯一気になったのは「愚息」という言葉。多分高齢の方なんだろうけど、今時それはどうなの?と思う。

給水塔では海外のモデラーをKATOの関水本線にご案内した話。いいなぁ。

通巻1000号記念連載 TMSアーカイブ
私の読んだTMS 3 伊藤正光
ペーパー車輌の技術と楽しみ
2008(平成20)年4月号(No.779)
平岡幸三氏
この号だけどもちろん触れてない。というかこの頃は書き方が簡単だなぁ。
a-sue.hatenablog.com
続いて
国鉄蒸機のテクニック
1973(昭和48)年7月号(No.301)~9月号(No.303)
なかお・ゆたか氏
この頃はもうTMSを買ってたので、書影が懐かしい。
1/80・16.5mmのスケールで蒸機を再現する注意点と難しさ。
記事自体はまったく記憶にない。
と思ったが、モーターの軸とウォーム軸をジョイントでつなぐ祭の注意点は記憶にあるな。
さらに
パイピングのテクニック
1967(昭和42)年9月号(No.231)
これもなかお・ゆたか氏。

片山正巳さんの
モデラーの目で見つめたあの時代 昭和100年20205年 モノクロームの昭和鉄道散歩
第2回 常磐線磐越東線 大型蒸機最後の日々にということで、1966(昭和41)年7月26日撮影。
シールドビームが好きじゃないんだなというのがよくわかる。
C62 22 の写真があって、これ知ってるぞと思って過去記事をググったらあった。
a-sue.hatenablog.com
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』については時期的にブログに書いてないが、ロクちゃんが上京してきた時の列車の牽引機のナンバーとして覚えてた。
ホームの写真のキャプションに「線路脇の花壇や整備された貨物ホームなど、この当時の国鉄駅は手入れが行き届いていた」とあるが、なぜ手入れが行き届いていたのか考えるといろいろモヤッとする。

編集者の手帖でコンペのコメント追加。
車輪が市販品のままなのがいただけないと。

巻末に鉄道模型趣味2024年索引 No.984~995

というわけで、今回読み終えたのが早かった理由がおわかりいただけただろうか?