サイボーグ009/石森章太郎
初出 講談社 『週刊少年マガジン』 1966年11月20日第46号~1967年3月26日第13号
マガジンに移った前巻が1966年7月10日第27号からなので、1年なかったと初めて意識したりして。
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最終回は小3から小4になる春休み。
最後の方はほとんど連載を読んでる。
もちろんサンデーコミックスでも読んでるし、メディアファクトリーのMFコミックスも読んでて、どちらも数度の大整理に生き残って手元にある。
ebookjapan で、もうちょっと足せばポイントアップという時に付け合わせで買ってたのがここまで来た。
地底帝国ヨミ編のラスト。
精神構造的には最終回。
その後冒険王に載った天使編までは読んでて、そのあとは目に付けば読む程度。
009はヨミ編が終わりだと思ってる偏狭な年寄りオタク。
ラストをちゃんと通しで読んだのは何年ぶりだか。
ラストシーンは有名なので、宇宙空間の巨像から放り出された009と002のシーンは何度も見てるが、そこに至るヨミ編をちゃんと読んだのは久しぶり。
なんでこんなに泣いてるんだろう。
59年前から知ってる話を久しぶりに読んで、なんでこんなに泣いてるんだろう。
優しさを失った009がどんなに恐ろしい存在なのかとか、004の哀しい自己認識と本名とか、003の複雑な思いとか、ここだけで語られたサイボーグの、年若い読者の単なる力への憧れを拒絶する物語が深い。
サイボーグ009は、やっぱりここが最終回。
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