買ったのはここ。
巻末の対談で児玉清。そうだった、と思いだして、なかなか読み終わらない息子1号から取り上げて読了。
基本設定には最後までなじめなかったが、わかりやすい恋愛もので、わかりやすいのに素直じゃない展開で、なかなか楽しい。
といいたいが、最初の100ページぐらいまでは、ヒロインの欠陥人間ぶりがつらくてほんとに読むのやめようかと思った。何でそんな目上の人間にケンカ売りまくるんだこいつは。何で一声かけられたら売られたケンカは買うって方向なんだこいつは。理解不能。
正直ここまで有川浩にはまってから読んだから途中で捨ててないけど、お初がこれだったら捨ててる。残り少ない人生、合わない作品を最後まで読むほどひまじゃないのだ。
そこを乗り越えたらその先は面白かったから、トータルではOKなんだけどね。

- 作者: 有川浩,徒花スクモ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2011/04/23
- メディア: 文庫
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