a_sue’s diary

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『OUT』のRII氏が亡くなっていたことを鷹見一幸氏(なんと弟!)のツイートで知った

ツイッターのTLに下記ツイートがあった。
鷹見一幸 on Twitter: "兄(R2)を偲ぶ会から帰宅。ゲストの皆様、かつての読者の方々。ありがとうございました。そして、この会のために走り回ってくれたスタッフの皆様、本当にご苦労様でした。兄は、きっとあの場所で腹を抱えて笑ってくれていたと思います。仏壇の線香の煙が、兄の吸っていたタバコの匂いのようです。"
「R2」と書いてあるが、そう名乗っていた人物というと真っ先に浮かぶのが『OUT』の編集者のRII氏。
昨夜偲ぶ会があったそうで、ぐぐると間違いなく『OUT』のRII氏。亡くなっていたことを全く知らなかった。

『OUT』を買わなくなったのがいつ頃か、紙の日記をひっくり返せばわかるはずだが、創刊2号から80年代半ばまで読んでた中で、RII氏はのちにファンロード編集長になったK氏と同じくらい記憶に残ってる編集者だった。
オープロの「セロ弾きのゴーシュ」が完成して、岩手で最初の上映会が野外で行われたときに現地に行って、映画の中の虫の声と一緒にあたりで虫が鳴き出したというエピソードを書いてたのが強く記憶に残ってる。

ぐぐると、鷹見一幸氏のブログが出てきた。
兄(R2)が死去いたしました。:雑家屋・鷹見商店 鷹見一幸【榎野英彦】の日記:So-netブログ
昨年末に亡くなっていたのか。
読んでいくと、『銀河乞食軍団 黎明編』を一緒に書いたと。
読んだときに「銀河乞食軍団」の雰囲気が良く出てると思ったが、そういうことだったのね。
そして4巻まで1年空いたのも、そういう事情だったのねと、思いながら自分の日記を見ると「あとがきをななめに見るとなかなか大変だったようで。」と書いてある。何かそういう事情が書いてあったんだろうか。黎明編をどこにやったかわからなくなったので、あとがきを確認できないのが残念。

遅ればせながらご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。