a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

PDFCreator 1.0.1、1.0.0日本語版が出てることに気づいた

昨日のことだけど、久しぶりにPDFCreatorを起動したら、1.0.1が出てるよ〜んと言うメッセージ。
pdfforge | PDFCreator – FREE PDF Converter, PDF Printer, PDF Writer, PDF Download
早速落としてみたものの、日本語対応じゃない。日本語版を見に行ったら、こっちはまだ1.0.0だった。
PDFCreator 日本語対応版
日本語版の記事に従って、1.0.0をダウンロード。
PDFCreator - Browse Files at SourceForge.net
以前トラブったのが解決したと書いたけど、実はやっぱり何かが足りないらしくいまいちだったんですよ。今回はそれが根本的に解決。設定画面を開いても落ちない。うれしい。
というわけで、きちんと設定して印刷からPDFを生成してノータッチでEvernoteに送り込めるようになった。

PDFCreatorを使って、Evernoteに印刷する設定ができない件解決

PDFCreatorを使って、Evernoteに直接PDF出力を登録する件
http://r.nanapi.jp/1768/
VAIO type Pではうまくいったのに、ThinkPad T61ではなぜかPDFCreatorのoptionsメニューを開こうとするとPDFCreatorが落ちてしまう現象に悩まされてた。
ぐぐっても解決策どころか、同じ悩みを抱えてる人すら見つからず。
でも設定ができないだけでPDFCreatorのセットアップはうまくいってるんだから、設定だけなんとかすればいいんだよね?と、気持ちを切り替えて、regeditのお世話になった。要するに、うまくいってるPCのレジストリ情報をエクスポートして、設定できない方のレジストリにインポートしてしまえばいいのだ。
というわけで、とりあえず対象にしたレジストリはこのあたり。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Print\Printers\Evernote]
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\Print\Environments\Windows NT x86\Drivers\Version-3\PDFCreator]

これでとりあえずプリンタの選択肢に登場したEvernoteに出力したら、無事Evernoteに入った。
めでたしめでたし。
いや、なんで設定ができないかが解決してないんだけど。

Microsoft Outlook 2007の送信メールを自動的にEvernoteに登録する

完全にEvernoteにはまってます。初めて導入して、数日後には有償のプレミアムに変更してました。
印刷からEvernoteに突っ込む方法も、PDFCreaterPDFCreatorを使う方法を知り、解決。
http://r.nanapi.jp/1768/
ありがとうございます。
あとは、Outlook 2007のメールを自動的に取り込めるといいのだけど、残念ながらEvernoteは自動仕分けツールで利用できるカスタムアクションになってません。じゃあどうするかということで、着信や送信のタイミングでスクリプトを実行する方法に挑戦。
参考にしたのはここら辺。

PDFCreaterの設定でも使われてますが、Windows版をインストールすると一緒にインストールされるENScript.exeを使うと、テキストファイルを自由に突っ込める様子。

Usage: ENScript createNote [options]

Options:

/s file - file containing the plain text note contents. If omitted, note contents are read from standard input.
/n notebook - notebook to create the note in. If does not exist, lazy create.If omitted, use default notebook.
/i title - specifies note title. If omitted, note title will be generated automatically.
/t tag - specifies note tag. If tag does not exist, lazy create it. Use multiple /t options to specify multiple tags.
/a filename - specifies file attachment. Use multiple /a options to specify multiple file attachments.
/c dttm - note creation date/time. { "YYYY/MM/DD hh:mm:ss" | filetime }. If omitted, use current time.
/u username - user name if not the same as database file name.
/p password - user password to confirm Evernote service access.
/d database - database file name if user name is not specified.

If both database file name and user name are not specified, last login name is used and
if there is none, USERNAME environment variable value is used as a user name.

Alt+F11でVisual Basic Editorを開き、下記コードを貼れるようにするのにちょっとじたばたしちゃって、実はどうやるのがいいのか、今ここではっきり示せません。とりあえず下記コードを貼ってMsgBoxで動きを確認しながら手探りで動かしていきました。
貼るのは、[Project1]-[Microsoft Office Outlook Objects]-[ThisOutlookSession]です。ツリーを展開していって、[ThisOutlookSession]をダブルクリックすると、貼れる画面が開きます。

Private Sub Application_ItemSend(ByVal Item As Object, Cancel As Boolean)
    Dim strENpath, strENS
    Dim oMail As MailItem
    Dim myDate As Date
    Dim myTime
    Dim strOutfile As String
    
    Set oMail = Item
    myDate = Date + Time
    
    ' テンポラリのファイル名をつくる
    strOutfile = Environ("tmp") & "\myENO" & Format(myDate, "YYYYMMDDhhmmss") & ".txt"
    
    ' メールを出力
    Open strOutfile For Output As #1
'    Print #1, "From: "; oMail.SenderName   'うまくいかない?
    Print #1, "Sent: "; Format(myDate, "YYYY/MM/DD(aaa) hh:mm:ss")
    Print #1, "To: "; oMail.To
    Print #1, "CC: "; oMail.CC
    Print #1, "BCC: "; oMail.BCC
    Print #1, "Subject: "; oMail.Subject
    Print #1, ""
    Print #1, oMail.Body
    Close #1
    
    strENpath = """C:\Program Files\Evernote\Evernote3.5\ENScript.exe"" createNote"
'    strENS = strENpath & " /s """ & strOutfile & """ /i """ & oMail.Subject & """ /c """ & Format(myDate, "YYYY/MM/DD hh:mm:ss") & """ /n テスト "
    strENS = strENpath & " /s """ & strOutfile & """ /i """ & oMail.Subject & """ /c filetime /n 送信メール"
    
'   MsgBox "EverNote: " & strENS
    
   ' ENScript を呼び出して登録
   Dim rtn
   rtn = Shell(strENS)

    ' テンポラリの後始末をしてません
End Sub

テンポラリファイルの後始末をしてません。実はセキュリティ上まずいかも。また、署名のないスクリプトも実行するように設定しないと動きません。
いろいろ問題があるので、もし使うなら自己責任でお願いします。
これだけの情報で動かすことができなかったら、多分使わない方がいいです。

->自動的にBCCに追加して送り込む方法

Evernote日本語版を試してみた。いい感じ。

Evernoteの日本語版が出たという記事を見た。
Evernote日本版が登場――VAIOやスキャナーとも連携 - ITmedia Mobile
おもしろそうなので登録してみた。
http://www.evernote.com/about/intl/jp/
http://www.evernote.com/about/intl/jp/download/
元々人生を記録したい方だし、いろんな情報を一元管理するために家庭内LANにLinkStationをぶら下げてデータを共有したり、Dropboxを入れてみたりZumoDriveを入れてみたり、書いてないけどSugarSyncも使ってる。今のところネットストレージ系で有料サービスを使ってるのはないけど。
Evernoteは、Webアクセスの他に各種デバイス用のアプリがあり、Windows版を入れてみた感じはMicrosoft OneNoteによく似たイメージ。
Microsoft Office OneNote ホームページ
OneNoteは、最初に出た2003から使ってるんだけど、データの持ち方に不満があって、限定した使い方をしてた。自分のPCを職場に持ち込めない時代になったのも大きかったけど。
OneNoteの気に入ってる点

  • テキスト、音声、映像の一元管理
  • 開くと全データにアクセス可能な状態にある
  • プリンタドライバがあり、印刷しておく代わりにOneNoteに入れておくことができる

OneNoteの不満な点

  • データが特定場所に保存されてて、2台目のPCにインストールしたときのデータ共有が面倒
  • インストールしたPCに縛られる
  • Windows Mobile用のOneNote Mobileというのはあるが、Windows MobileのActiveSyncってのが頭痛い代物で、、、

Evernoteの情報をググってみると、Googleノートブックの置き換えとしてスタートしてるように見えるけど、オンラインでないと使えないGoogleノートブックは、どちらかというとWebのクリップツールに寄った機能になってるイメージがあって、いまいち使い込んでみようという気にならなかった。
Evernoteは、Windowsアプリ版でOneNoteからのインポート、Web版でGoogleノートブックからのインポートをサポートしていて、これまでの資産を問題なく取り込めるところがいい。
OneNoteからのインポートでは、「落書きノート」がリストに出てこないのが注意点。うっかり最近のページを「落書きノート」においてたのでインポートできず、ちょっと悩んでしまった。違うノートに移動したらちゃんとインポートできた。
OneNoteのデータを一通りインポートしたら、無料で使える40MB/月の半分以上使ってしまって、こりゃ有料版に移行しなきゃならんかしら。月5$なら払ってもいいかも。その場合、有料にしてからあまりまじめに使ってないxfyプランナーの月315円を切るかな。ジャストシステムとしては、まさかEvernotexfyプランナーと競合するとは思わなかったろうなぁ。
メールからの登録の他に、Twitterからの登録もできるとこもなかなか。
Blog | Evernote
Windows Mobile版をAd[es]に入れて、手書きメモを送ってみたのだけど、無料で使えるファイル形式じゃないのでアウト。かわりにEvernoteのアプリの中にインクノートという手書きのノートを作れる機能があるので、それで手書きメモを作って登録すればOK。まだ手書きの文字認識というのを試せてないけど、これはいいかも。通信量が増えるので、WiFiが使えるときはWiFiでやるようにしないと。そのためにもWiMAXのEGGが早く出てくれないものか。
そういうわけで、とても気に入ってます。あ、これGTDのツールとしても使えるかも。と思ってググったら、すでにそういう使い方をしてる人多数。よしよし。
あとは、OneNoteみたいに、プリンタになって印刷からデータを登録する機能があれば文句なしかな。