友達があたった試写会のおこぼれで、今夜見ちゃいました。
奇しくも今日はナイスの日！
一ツ橋ホールは初めて行ったけど、前後に長くて画面は小さめ。18時開場のところに18時15分頃行って、空いてたとこに座った席の番号が「ね-8」。前後方向がいろは順のようなので、20列目かな。ABC順でいうとT列?どんなに画面が大きくても、シネコンではあり得ないくらい後ろ。でも奇跡的に前の人の頭は邪魔にならなくて、きれいに見えた。画面がちょっと遠かったが、そんなの関係ないくらい面白くて、映像がきれいで、いい映画だった。
差し障りのない範囲でいうと、夏の日差しが感じられる美術がすばらしい。キャラが魅力的で、会話が楽しい。会話が楽しい作品って、好きだわ。アニメーションとしてのレベルも高いですよ。2時間弱、退屈するひまがない。だからといってせわしい作品なわけじゃなく、緩急ちゃんとしてて、ゆったりしたシーンもちゃんとある。でも退屈しない。
『時をかける少女』を、いっぺんで気に入っちゃって、劇場で2回見て、DVDはBOXを買ったけど、この作品はそれよりもっと好きかも。いや、はっきり好きですよ。
田舎のお屋敷の大家族の賑やかな世界の描写が、あるあるこんな雰囲気、ってすごいんだ。
鉄道関係の描写もいいし、乗りもの系もいいし、みんないい。
とりあえず、「なつきはオレのもんだ」という、お約束のセリフを言っちゃいたい気分ですね。
でもほろっと来ちゃうとこがあったりしてね。こっそり泣いてましたけど、すすり泣きの声もちょこっと聞こえてました。
まあとにかく、サービス一杯でもうたまらんぜこれって作品ですよ。大絶賛。
劇場にも見に行くぞ。
ちょっとネタバレ書いちゃいたいので空けます。
作品の内容は、『劇場版デジモン・アドベンチャー ぼくらのウォー・ゲーム』を思い出しちゃうとこがあって、それをさらに洗練させた感じ。夏で、いろんな思いがあって、あんなのやこんなのや、もうたまりませんわ。
最初のポスターの絵を見たときに、こんな作品だとは思わなかった。最高です。
