買ったのはここ
面白かった。
最後はやめられなくて、基本通勤読書なところを家で読んで読了。
主人公は、東京育ちで、毎年高知の祖父母宅に遊びに来ていた大学生。高知大学に入って、高知に住むことになった。
というあたりから始まって、高知のよさこい祭の話が展開する。
この話はどこに行くのかなと思いながら読んでいたのだが、幻の女を捜すミステリーだった(嘘)
いや、嘘じゃないんだけど、高知を舞台にした青春ものという程度の気持ちで読んでいたら恋愛もので、恋愛ものだと思ってたら実はミステリーだったという、なかなか深い構造の作品だったのであるのさ。
って、普通もっと簡単にとらえるのだろうけど。
で、そのあとどうなるのよってとこで放り出された読者は妄想するしかないわけだ。ああ、気になる。
- 作者: 大崎梢
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/06/10
- メディア: 文庫
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買ったときに高知と言えば氷室冴子さんの「海がきこえる」だと書いたけど、今度久しぶりにテレビでやります。7/15の19時から日テレ系かな?個人的にはLDとDVDを持っていて、何度も何度も見た数少ない作品の一つ。
この本とは直接関係ないんですけどね。
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2003/08/08
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