4 | 第二部 謎のムウ潜団(中編) | 週刊少年サンデー | 1964年23号〜41号 |
5 | 第二部 謎のムウ潜団(後編) | 週刊少年サンデー | 1964年42号〜1965年1号 |
5 | 第三部 ジェット海流 | 週刊少年サンデー | 1965年2号〜10号 |
6 | 第四部 アポロ・ノーム | 週刊少年サンデー | 1965年21号〜41号(30号休載) |
6 | 第四部 アポロ・ノーム対決編 | サンデーコミックス | 第6巻描き下ろし1967年10月 |
6 | サブマリン707・ゾーン | 描き下ろし2014年2月 |
届いたのはここ。
一気読みに近い勢いで読んじゃいました。
潜行編の最後で姿を現した707二世が全編大活躍の雷撃編。
謎のムウ潜団で、707自体の初代と二世が出て、ジュニアも初代から三代目までが出ているということに今回あらためて気付いた。で、戦闘シーンの連続でその迫力たるや当時の興奮がよみがえる思い。
ジェット海流は、どっちかというとよみきり短編的な印象だったのだけど、連載は2ヶ月にわたってたのね。ムウ潜団で登場したジュニア三世がなしになって二代目が出てる。プラモが出るのがこの年の夏なので、それにむけて戻したのかも。
アポロ・ノームはしばらく休んだあと始まってるのだけど、戦闘シーン自体は意外に少なくて、中断しちゃったこともあってすごく短かった。連載開始の21号を、GWの旅行の帰りに国鉄久留米駅の売店で買った時、ちょっとイヤな思い出がある。
4巻巻末にゆうきまさみ、5巻巻末に新谷かおるがエッセイを載せている。
5巻巻末にはプラモ化と映像化の話が載っていて、特にテレビ化の話がこんなに載ってたのは初めて知った。これじゃ当時福岡でやらなかっただけで、東京ではやったはずだと思い込んでても仕方ないよね。ヤマト以降のアニメブームで、放送されなかった作品のパイロットフィルムが紹介されたりしたのだけど、707はなかったのよねぇ。って、前にも書いたけど。
で、リアルタイム最古の記憶は、4巻のP.53から載っていた。4話目なので26号か。と言うことは時期的に1964年6月頃ですね。おかしいな、8マンなんかと比べてずいぶんおそい。その1年前に読み始めてても良さそうなものだけど。
ああ、ともかく50年の時を経てカラーを含めた完全版で読めてとてもしあわせです。
「エムエム三太」連載開始のお知らせのコマや、総集編のお知らせのコマも収録されてます。素晴らしいね。
サブマリン707 レジェンドBOX雷撃編 (復刻名作漫画シリーズ)
- 作者: 小沢さとる
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: コミック
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