『下町ロケット』 池井戸潤 小学館文庫 小学館

長男から「面白かった!」ってまわってきた。
直木賞を受賞した時話題になったのでタイトルは知ってたが、その時の話だと町工場がロケット打ち上げに挑むってような感じだった気がするのだけど、全然違ってた。
かつてロケット開発に携わっていた研究者が、親の町工場を継いで社長になっている。その前に立ちはだかるいろんな大企業。それぞれ自分たちの論理で動いてるんだけど、なんかけっこう悪人っぽい考え方の人間が出てきて、ちょっとイヤ。一方で同じ会社にまともな人間もいるってことで、実は自分の周りにもあるけど気付いてなかっただけだったりして。
ちょっとやり方が汚い大企業の会社名が気になったけど、まあそれはおいといて。
技術だったり、特許だったり、財務だったり、いろんな問題がそれぞれしっかり描き込んであって面白い。さらにカタルシスの展開がまた気持ちいいんだ。
というわけで、持ち歩きだけじゃ止まらなくて、自宅で読み終えた。
他のも読もうかなぁ。
ちなみに、『半沢直樹』は途中から面白く見てましたが、原作には手を出してません。

下町ロケット (小学館文庫)

下町ロケット (小学館文庫)