『目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書) [Kindle版]』 伊藤亜紗 光文社新書 光文社

買ったのはここ
いわゆる健常者がいかに視覚に縛られているか、目の見えない人が世界を3次元として認識してるのに、見える人は見えるものに縛られて2次元的に理解する。
視覚の代わりに触覚センサーとして足の裏だったり手だったりが使われていて、例えば電車の揺れには健常者よりも対応できてたりするとか。
僕自身は漫画や映画やアニメで育ったので視力を失うことは想像するだけでゾッとするような恐怖があり、さらに聴力を失うと懐かしいサントラやイージー・リスニングを、脳内再生する以外の聴取方法がなくなるという恐怖がずっとある。自分が現在持っているセンサーを失ったとき、これまでと違う環境で生きていけないような気がしてるんだけど、自分を取り巻く世界との接し方というのはけっこう興味深い問題だなぁ。
現在のセンサーを持ったままで違う環境認識が出来るようになるとまた面白い別の世界が開けるのかも。
とか考えながら読んで、すごく面白かった。