a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『所さんの目がテン!』 @日本テレビ

本日のお題は卓球。
卓球選手の身体能力を、陸上、バスケ、重量挙げの選手と比較する。背筋力、50m走、跳躍、握力、どれもほとんど最下位。ところが反復横跳びと動体視力は1位。
予想通りと言えば予想通りの結果ですよね。卓球は小さな玉を狭い範囲で打ち合う競技なので、俊敏に動けなければならないし、速い球の動きを見る目も必要。
卓球のスマッシュが相手から自分のところに到達するまでの時間が0.18秒。野球やサッカーのPK、バドミントンのスマッシュなどが0.4秒前後なのと比べると段違いに速い。目で見て行動に移せるまでの反応時間が0.3秒なので、実は卓球のスマッシュを受けられるはずがない。なぜ受けられるかというと、打つ前にどっちに来るか予測しているから。肩の開き具合で左右を予測する。
さらに卓球では玉に様々なスピンをかけるが、それも打つ前に相手のラケットの位置で予測する。
というわけで、卓球とは予測のスポーツである、と。
今回も勉強になった。
ところで、予測の魔球である大リーグボール1号を開発したときの飛雄馬は、警察の射撃練習場にまで入れてもらったのに、卓球場には行かなかった気がするなぁ。