『ガンプラ開発戦記 -誕生から大ブームまで-』猪俣謙次加藤智アスキー新書アスキー・メディアワークス

買ったのはここ
猪俣さんの今井科学からつづくキャラクタープラモからガンプラへの流れの話と、加藤さんのバンダイ内部の話からなる1冊。
『ガンプラ開発真話』のあと、手を入れた原稿がムックに掲載され、今回また手を入れてあるということで、残念ながら最初に発表された『ガンプラ開発真話』にあった再現ドラマ風な会話などの勢いのある熱い想いがなくなっており、その分燃えなくなってしまった。
それでもガンプラが登場するに至る業界の歴史などは何度読んでも面白い。自分自身が、キャラクタープラモから入ってスケールモデルにうつり、「ヤマト」「ガンダム」に熱狂した当時のヤングアダルトであっただけに。
『ガンプラ開発真話』もあわせて読むことをお勧めします。