a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『RM MODELS 288 2019-8』 ネコ・パブリッシング

発売日には届いてたんだけど、いろいろあってなかなか手を付けられずやっと読了。実質今日の午後だけ。
特集は貨物列車。
貨物列車は南福岡付近でED72だかED73だかが牽く二軸貨車50数両(行きつけの自転車屋にたむろしてるときにそばの踏切を通過するのを数えたことがある)の時代から見てるんだけど、そんなには燃えない。
凄かったのは全10線のコンテナヤードのモジュール。特に夜景が凄い。
NEW MODELでは鉄コレの筑豊電氣鉄道200形3連接路面電車。子供の頃北九州に行くと、福岡市では2連接しかいなかったのが3連接が普通にどんどん走っててビックリした記憶がある。そのころの塗装のはちょっと欲しい。大学時代に乗ったのもまだこの塗装だったと思うけど。
PREMIUM REVIEWでDD13。これの後期型って今売ってるんだっけ?子供の頃からなじみの型式なので、いつかは欲しいんだけど。
世界鉄道はニュールンベルクメッセ2019。ストラクチャーの紹介がメインで、ガラス張りで中が見えるストラクチャーが多かったり、動力装置を追加すると稼働する荷物クレーンとか、さらに壁面を作るシーナリィシートとか。もうひとつは日本でも紹介されてる静電気で草を生やすやつの進化形で何度か静電気を使って、草を立たせたあとに小さな花が咲いてるような情景を作れるやつとか。
昭和模型工作室はZugの伊豆急行100系電車を作るってのもあったんだけど、今月号で良かったのは飯田線
「模型で楽しむ 飯田線の世界 番外編 模型を作る…趣味と仕事を考える」自分の鉄道体験はこれこれなんだけど、それと別に製品の企画をするときに何を考えるのか。そのあたりが凄い。仕事を引退してから模型をはじめた的なことを書いてあって、ああ仕事にすると大変なんだなぁと。まあ、自分自身コンピュータのプログラムが好きで途中で転職して、なかなか思ってるようなことが出来なくてモヤモヤした経験があるんだけど。
ちなみに僕の鉄道体験は鹿児島本線雑餉隈駅から始まってて、電化も交流電化の421系から始まってるので旧型国電?それおいしいの?の世界。博多駅で見ることが出来たキハ82系や、月光型581系が憧れの車輌だった。今も基本はそのあたり。
若年層の模型離れという話がちらちらと載ってるけど、今子供を作ってる親の大半は模型なんかに興味がない層なので当然の帰結かな。僕ですら(って何様w)子どもたちはガンプラミニ四駆止まりでスケールモデルや鉄道趣味には引き込めなかったし。
今月号から始まった「茜浜鉄道開発録…」って、やってるのは佐々木龍カメラマンらしいが、男だとあまり燃えない。せっかくやってる〈やる気あるのか?〉のにごめんね。

RM MODELS (アールエムモデルズ) 2019年8月号 Vol.288

RM MODELS (アールエムモデルズ) 2019年8月号 Vol.288