買ったのはここ
帰りに着手して、休みに家で読んでさっさと読了。
はやぶさに関連して川口先生が何冊か本を書いてるけど、まだ書き切れてなかったことを書いたということだそうで、3つの映画についてもいろいろ書いてある。
印象では20世紀FOX版と松竹版の評価が高いようだなぁ。
東映版は感動をそいでる部分がみんな作ってたとこのようで、そんな事実はなかったというのがなんとも。みんな同じ方向向いてる集団で、こんな対立はないだろうって展開があったもんなぁ。実際、そんな対立はなかったというのだから、この映画はなにやってんだか。
最後に宇宙開発の未来像を語る。
宇宙開発を支える一番大きな柱は何かと言えば、「我々人類の行動範囲、活動範囲を広げること、到達範囲を広げていくこと」なのです。
なるほど!もやっとしてたのがスッキリした。
そしてラグランジュ点に深宇宙港を作り、太陽系に出て行く。
ぜひ、若い世代にその未来に向けてがんばって欲しい。
はやぶさに関する本はずいぶん読んだけど、この本にはそれでもまだ初めて知ることが書かれていた。
面白かった。
- 作者: 川口淳一郎
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2012/02/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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