買ったのはここ
薄い本だし、一気に読了。
『イニシエーション・ラブ』のような「やられた」感がなくて、ちょっとがっかり。
以下、ネタバレしてるかも知れないのでご注意。
前のでやられたので、双子のトリックとかいろいろ気にしながら読んでいたのだけど、主人公がだまされてる感満載で、ある意味予想通りの展開。
最後で謎解きを語らせるのってダメダメだよね。
しかも名探偵が謎を解くわけでもなくて、登場人物同士が不自然な会話で「あのときは…」って語るのはいかがなものか。
ほんとの最後は「それずるいだろう」って話で。
- 作者: 乾くるみ
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/05/10
- メディア: 文庫
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