買ったのはここ。
日露戦争の頃と同じ程度の文明の世界に、導術やら龍やらを加えて、徹底的に架空世界を構築してある。その中での戦争を描くというのが基本的な設定。
ノベルズで読んだのが出てすぐの1998年7月のようなので、15年ぶりか。
最初なので、おおざっぱな話は覚えていたが、1巻ってまだ直接相手と出会ってないのか。
小心であるがゆえに剛胆というかなんというか。
読書メーターのレビューを見ると、コミックの原作として認識してる人が多いのね。コミック読んだことないわ。
おまけの書き下ろし短編は、1巻の戦闘から150年ぐらい後の平和ボケした世界でてこ入れを図るという、現代日本の状況に対していろいろと言ってる物語。やっぱり平和ボケはおかしくなっちゃうもんなんだな。
- 作者: 佐藤大輔
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/05/23
- メディア: 文庫
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