a_sue’s diary

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『炎の体育会TV 春の3時間スペシャル』 @TBSテレビ

錦織圭が登場するスペシャルは欠かさず見てるけど、今回はいつもにもまして、凄かった。
登場しなくてもテニスネタは見てますが。

先ず出てきた体育会側のメンバーが、杉村太蔵、TBSアナウンサーの石井大裕工藤阿須加の3人だけでお笑いムードなし。
3人とも経験者で、それなりの実力者。
石井アナは、TBSラジオPodcastで聞いてる中で、錦織のニュースを熱く語ってたアナウンサーだって、初めてここで名前と存在が一致した。気付いてなくてすみません (^^;
さらに、過去修造チャレンジにいて、高校1年の時に当時小学6年生だったにしこりと対戦して負けてたと。映像も流れたが、そんな昔からこの番組を仕込んであったのか!(違)

最初、この中の1名が錦織と対戦ということで、総当たり戦をやる。国体優勝の杉村太蔵が2勝でトップなのだけど、実は3人とも対戦できると。サーブ権は体育会で、30-0からのハンディキャップマッチ。
松岡修造が、試合を見てのアドバイスをする。さらに錦織対策の特訓でパッシングショットの練習とか。

そして、有明コロシアムセンターコートで試合ですよ。
最初が工藤阿須加。これがやっぱり上手い。いいサーブが入るし、ラリーも負けない。松岡からのアドバイスは、メンタルで俳優なんだからチャンピオンを演じろというものだったけど、ほんとに堂々とした試合ですごい。パッシングが決まるし。ここは特訓の成果か。
2番目の石井アナは、因縁の試合とも言えるんだけど、いい試合してた。ダブルフォルトがあったりして、残念ながら負けたけど。
大将の杉村太蔵は、最初こそロブに届かなかったりとか笑えるプレイもあったが、やっぱり実力はあるし、なにより元政治家でメンタルが尋常じゃない。サーブもいいし。最後は錦織がネットに引っかけて勝利。
なんと体育会の勝利ですよ。

サーブ失敗したのは石井アナだけだった。3人の中でメンタルが一番弱かったってことですかね。
工藤阿須加は俳優として演じることでメンタルを克服、杉村太蔵は元政治家の精神力。
松岡修造のパッシングショットの特訓とか、錦織のために体育会チームを鍛える姿に、息子飛遊馬のために、敵となるアームストロング・オズマや伴宙太を指導して星一徹を連想しちゃいましたよ。

すばらしいプレイの連続で、今回はほんとにお宝映像でしたね。