買ったのはここ。
初出 『週刊文春』99年9月2日号〜00年9月7日号
単行本 2000年10月 文藝春秋社刊
テレビ消灯時間シリーズの続きなので、TV番組を取り上げてあれこれ言ってるスタイルは変わらず。ただ、あらゆる番組がつまらなくなってきてる印象。いいのはテレビ東京の大食い選手権だけか?
巻末に竹中直人が解説を書いてて、それがあの世のナンシー関への手紙っぽい。
カバー折り返しを見ると、著者紹介の最後に
2002年6月12日逝去
とあった。
この文庫の発行が2002年10月10日。
これの前に出た『堤防決壊』の発行が2002年3月10日なので、ナンシー関の死後最初に出た文庫本ということか。というか、時系列で読んできてナンシー関の命日を越えたということか。
- 作者: ナンシー関
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/10
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (15件) を見る