a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『ねこめ(〜わく) 3 (夢幻燈コミックス) [kindle版]』 竹本泉 ハーパーコリンズ・ジャパン

ねこめ(〜わく)…ろうろう 〜歌声は演奏に乗って〜 ハーレクインオリジナル 2015年8月号
ねこめ(〜わく)…しくしく 〜やっぱり日頃必要なこと〜 ハーレクインオリジナル 2015年9月号
ねこめ(〜わく)…てきぱき 〜働く猫と見分ける人間〜 ハーレクインオリジナル 2015年10月号
ねこめ(〜わく)…にょきにょき 〜上に伸びたり下に伸びたり横に伸びたり〜 ハーレクインオリジナル 2015年11月号
ねこめ(〜わく)…しとしと 〜くるくるとずっしりと〜 ハーレクインオリジナル 2015年12月号
ねこめ(〜わく)…ざくざく 〜地面の下に埋めているのは〜 ハーレクインオリジナル 2016年1月号
ねこめ(〜わく)…しんしん 〜雪が降ると思い出す〜 ハーレクインオリジナル 2016年2月号
ねこめ(〜わく)…ふりふり 〜夜寝るときは〜 ハーレクインオリジナル 2016年3月号
ねこめ(〜わく)…かきかき 〜サインをするのももらうのも〜 ハーレクインオリジナル 2016年4月号
ねこめ(〜わく)…しましま 〜ある日の猫生活〜 ハーレクインオリジナル 2016年5月号

発売前に予約できるようになってて、書いてないけど予約してたのが午前0時を過ぎたころ配信された。
夜中に途中まで読んで、朝の通勤電車で読了。明らかに紙より早い。
直前まですっかり忘れてたけど、2巻の時に裏表紙からカバーの中まで収録されてることに感激してるが、今回もこれがどこに載ってたのか判らないカットまで収録。
素晴らしい。
すべてのkindle版コミックがこうでありますように。
願わくば背表紙も。

それはさておき、安定のクオリティ。なごむ。
今回、ちょっと怖かったのが「しんしん」のラストかな。なんかこれまでの他の作品と違うすごい違和感があって、なんか急に怖くなった。
ちょっとたって考えると、「未来少年コナン」の太陽塔のような、そんなにすごい文明を持っていた人類がいなくなったのかということを無意識に感じてしまったのかも。「ねこめ〜わく」を、最初の単行本から読んでて初めて。
ちなみに「しんしん」は扉と次のページがカラーで収録されてるけど、紙ではどうなのかな?
初めてといえば「しましま」は初めて人間がいないときの猫たちの生活が描かれていてコペ転な雰囲気がある。
で、なかがきとかあとがきとかあるけど、最後に電子版あとがきのページ。なんとカラー付ですぜ。
素晴らしすぎる。
ああ、あとは背表紙が欲しい。

ねこめ(?わく)3 (夢幻燈コミックス)

ねこめ(?わく)3 (夢幻燈コミックス)