a_sue’s diary

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『奪還のベイルート 下 トム・クランシー ジャック・ライアン・ジュニア シリーズ』 ドン・ベントレー 村上和久:訳 新潮文庫 新潮社

続けて読了。
上巻a-sue.hatenablog.com
でちょっとネガティブな感想を書いたが、下巻の怒濤の展開でそんなの吹っ飛んでしまった。
細かいことを抜きにして面白かった。
Amazon プライムビデオで配信されてる「トム・クランシー/CIA分析官ジャック・ライアン」を見てるけど、あんな感じ。
あっちは若き日のシニアってことになってるけど、下巻を読んでる間あのジャックの顔が浮かんでた。

巻末にジャック・ライアン&ジュニア・シリーズの著作リストが載ってて、文春文庫時代のものを含め邦訳があるものは全部読んでる。
残念ながら2013年秋の大整理で大半を処分してしまったので手元にはないが、まああったとしても読み返す時間はないな。
ただ、あの話に出てたんじゃないかって調べたり出来ないのがね。
トム・クランシーの邦訳はごく一部を除いて電子化されてないしなぁ。
それはおいといて、気になったのは最近の未訳部分の中で、「密約の核弾頭」と本書が飛んでぽつんと訳されてること。
途中のは面白くないから飛ばした?
「密約の核弾頭」に出てきたジャック・ジュニアの元カノって出てきたっけかかなあ?と思ってたが、未訳分に出てくる?忘れてるだけ?
とか、このリストだけでけっこういろいろ楽しんでしまった。