18時からということで、会社を定時で出れば間に合う時間。昼まで悩んでいたのだけど、かみさんに背中を押された。
帰る頃からちょうど雨が降りだして、駅で降りて歩いてたら雷がばりばりぴかぴか。お寺についたのが18時半頃だったので、途中帰るらしい人とけっこうすれ違う。
最初からいた人がはけてしまって人がほとんどいない中、テントのテーブルでカードに記帳して、受付は「読者」のところにいってカードを渡すのみ。「マスコミ」とか「作家・編集」とか、いろんな札がありました。
入口で靴を脱いで上がり、3階の式場へ。一緒にエレベーターに乗った女性とふたりきり。
親族の方にお辞儀するの忘れたまま焼香台に向かってしまって、あわてて向き直ってお辞儀する。
写真をしばらく見つめちゃったよ。さすがにそこで泣きはしませんでしたが。
焼香をすませて、今度はちゃんとお辞儀して退出。
1Fの廊下で薄型テレビで写真を写してるのを一回り見て、辞去。いたのは男女半々ぐらいかなぁ。みんなそこそこ年が行ってる人ばかりで。ここ10年新作を発表してなかったし、本来のターゲット世代が知る機会があまりなかったのが惜しまれます。
写真は、1歳の頃から始まって最近まで。2006年にはあちこち海外に行ってるみたいでしたね。
で、会葬御礼をもらって出る。
帰りに東西線に乗ったら三鷹で落雷があって中野から先止まってるとかいってるが、逆方向だから大丈夫。地下鉄の中で会葬御礼をひらいたら、葬儀委員長がなぜか菊地秀行だ。
千代田線も小田急線内落雷の影響で遅れていたし、ちょっと荒れ模様でした。
とりあえず、お別れができて良かった。
背中を押してくれたかみさんに感謝だ。